住宅ローンの審査に落ちるワケと対処法(1)

住宅ローンの審査に落ちるワケと対処法(1)

マイホームを購入しようとした時に、現金でポンと購入される方はほとんどいません。

大半の方は住宅ローンを利用してマイホームを購入するわけですが、この住宅ローンの審査がとおらず、購入を断念する方も少なくありません。

住宅ローンの審査にとおらない人には、ある特徴があります。これから住宅ローンを利用して不動産を購入しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

住宅ローン審査に落ちる原因

それでは住宅ローンがとおらない主な理由を紹介していきます。審査に落ちた理由が分からなければ、そこで諦めるしかありませんもんね。

今回は落ちる原因の中でも、よくあるパターンについて述べていきます。

個人信用情報(個信)に傷がついている

経験上、審査に落ちる原因で一番多いのがコレです。

基本的に金融機関は住宅ローンの承認をしなかった理由を教えてくれませんが、担当者にいろいろ尋ねると、ハッキリとしない言いまわしでモゴモゴしてる場合などは、たいてい個信が理由での審査落ちです。

個人情報なので迂闊に洩らせないため「個信に異動情報あるから無理ですわ」なんてことは担当者も言いませんけど、個信以外の理由の場合はサラッと教えてくれたりしますので。

ただし、この場合は個信にどういった傷があるかで、まだチャンスがあるのか、それともムリか分かれますので、対処法については後ほど述べたいと思います。

収入が低い

収入がなければローンを返済していくことはできません。そのため、ローン額が大きくなればなるほど、ローン申込人の収入も高くなければなりません。年収300万円の人が4000万円の住宅ローンを組むことができないのは当然です。

返済比率が高い

返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。返済比率が基準を超える場合、住宅ローンがとおることはありません。

フラット35の返済比率の基準は、年収400万円未満は30%以下、年収400万円以上で35%以下となっております・・・・が、実際にローンが実行されている人たちの返済比率をみると、20~25%程度の人たちが多いです。

この「400万円以上で35%」というのは『借りられる限度額』であって、『貸してもらえる額』ではありません。そのため、よほど属性が高くないと、年収400万円で4000万円の住宅ローンは組めないことになります。

 

落ちた場合の対処法

それでは住宅ローン審査に落ちた場合はどうすればいいのでしょうか?

諦める? いえいえ、そこで諦めたら試合終了ですよ!

まだチャンスはありますので頑張っていきましょう!

個信に問題がある場合

個信に異動情報が載っている場合はアウトです。いわゆるブラックというやつですね。完済してから5年経過しないと個信から消えませんので、完済した上で5年間はじっと我慢です。

チャンスがあるのは、延滞を繰り返したことが原因の場合です。

カードの支払いやショッピングローンの支払いを滞らせると、遅延したことが個信に2年間掲載されます。これが2年間の中であった場合、住宅ローン審査は厳しくなります。複数回ある場合はとおりません。

ところが、CICやJICCといった信用情報機関は「4月 $ 5月 $ 6月 A ・・・・」といった様に、各月の返済情報を2年分掲載しているだけなので、この「6月 A (←遅延)」が消えるまで待てば、金融機関が個信をチェックしても過去の延滞歴がバレません。

つまり1年10か月前に遅延の情報があったとしたら、3ヵ月待てばその事実を知られることなく住宅ローン審査に申込めるというワケです。

自分の個信はCICJICCのサイトから有料(1000円)にて開示することができますので、ここを調べて再チャレンジしてみましょう。

収入に問題がある場合

その時だけ収入を増やすというわけにはいきませんので、ここはおとなしく借入希望金額を下げるしかありません。

購入希望の物件を変更するか、親から借りたり援助してもらったりすることで再審査に臨みましょう。

返済比率に問題がある場合

返済比率が高いということは審査に落ちるリスクもそれだけ高まるということになります。裏を返せば、返済比率を20%程度にすることで審査が承認される可能性も増えるということになります。

民間の金融機関はもちろんフラットも同じように、返済比率20~25%の場合は融資を受けやすいです。

 

新築建売なら仲介手数料無料の弊社からアドバイス

住宅ローンがどういった基準で審査をされているのか分かれば、問題点を把握しやすくなります。もし審査に落ちてしまったとしても、そこで諦めずに問題を対処することで、無事マイホームを購入できたなんてことはよくある話です。まずは信頼できる不動産会社に相談されることをお勧めします。